
ダイアログ・イン・ザ・ダークとは何ぞや?って人多いかな?
競馬好きの人、ダンスインザダークじゃないです

映画好きの人、ダンザーインザダークじゃないです

まっくらな中で、五感をとぎすます
森を感じ、水の音を聴き、仲間と進む。
まっくらやみのエンターテイメント、
ダイアログ・イン・ザダーク
さあ、会場に入ります・・・
1日に何公演かあって1公演最大8人参加。
ロンドンが参加した会は6人で男女3人ずつ。
上の写真の赤い箱に入っている白杖(はくじょう)を使って会場内を歩く。
なぜ白杖を使うのかと云うと最初の方にヒントが書いてあったけど・・・
▲室内イメージ
室内は完全に光が遮断されて真っ暗闇。
目を開けていても閉じていても変わらない、自分の目の前に手を出しても見えない真っ暗闇。
そんな室内を移動するので白杖。
杖の使い方、一緒に参加する人との自己紹介などして、いよいよ最初のステージに入る。
視界は真っ暗で何も見えないけど足裏に感じる落ち葉を踏む感触や臭いを感じる。歩くとガサガサと音でも情報が入ってくる。実際に手で触ってみて確かめたり白杖で足場を確認しながら進む。
足場ばかり気にしていると背の高い植物に気が付かないでビックリしたりと大変

近くで参加者さんの声が響くと安心したり、「こんなものがありますよ」の声で初めてその物の存在に気が付いたりと、暗闇で怖い中だけど驚きの連続。
暗闇の中でメンバー全員でゲームをやったりも。
シンプルなゲームだけど面白い。
いくつかのステージを抜けて、
クライマックスは暗闇の中での食事。
真っ暗闇だけどレストランバーに入ると「何を飲みますか?」とマスター。
6人はそれぞれ、
「ビール×3」
「ワイン」
「カルピス」
「グレープフルーツジュース」
ロンドンは予想通りビールを注文。
暗闇の中に缶を開ける音。注ぐ音が響く

「おまちっ!」の声と共にビールグラスが届けられ、それぞれ注文の飲み物で乾杯

おつまみも出て暗闇だけど、うまく取って食べる。この頃は何となく慣れてきた。
そんな体験をした楽しかった90分。
初めは暗闇の恐怖で手汗、ワキ汗をかきまくったけど、中盤以降は暗闇にもなれて、何となく雰囲気や視覚以外の五感が研ぎ澄まされて分るようになってきたし、コミニュケーションの大切さも。
視覚ばかりに頼ってきた今までだから、今回の体験が非常に刺激的で記憶に残る貴重な体験になった

季節毎に内容が変わるみたいなので、花の香りを楽しめそうな春なんか楽しそうだね

▲吹き出しをクリックで内容が読めますw