第66回 皐月賞(GT)芝2000
枠順も決定したので今週も有力馬をPOG視点を交えて見ていこうかと・・・
先週の桜花賞、他PO馬は1頭もいなく自分のPO馬1頭だったのでどの馬が勝っても安心で予想に集中できたが・・・
皐月賞で他PO馬は、
・フサイチリシャール ・キャプテンベガ
・ダイアモンドヘッド ・インテレット
・アドマイヤムーン ・ジャリスコライト
そんな事を踏まえて皐月賞の有力馬は。
1番人気が予想されるのは、
7枠15番アドマイヤムーン
ココまで6戦5勝2着1回とパーフェクト連対中で鞍上も無敗の馬を蹴ってこの馬を選んだ世界のYUTAKA。勝ち馬連対馬が多数出ている弥生賞を快勝して死角はなさそう。SS産駒がラスト世代ならこの馬の父親も早世していてその父に牡馬クラシックの勲章をプレゼントできるか!?
無敗の4連勝でここまで順調にきてる、
3枠6番フサイチジャンク
新馬勝ちの時は大物な感じはしなかったがレースを重ねる毎にレース振りが良くなっていき毛色からもいつの間にか大物になっていた感じ。勝ち方も派手さわ無いけど勝負根性抜群で何処からでも競馬でき、追われた分だけしっかり伸びるのは岩田騎手になってもマイナスでは無さそう!
桜花賞では関東馬が優勝。皐月賞も関東馬、
8枠16番ジャリスコライト
京成杯を完勝した後はトライアルを使わずぶっつけで皐月賞に。ただ日本屈指の厩舎なので問題は無さそう。2歳戦から非凡な能力をみせて年明けの京成杯を勝ちはしたが負かした相手がその後サッパリなのは気になる。
この馬も関東馬。さらに新種牡馬の産駒、
4枠7番ショウナンタキオン
去年の新潟2歳Sを圧勝した時は来年のダービー馬はこの馬で決まりといった声が多かったが以後伸び悩んでいる。ただ、秘めた素質は世代トップクラスで乗り方一つで勝ちまで。新種牡馬アグネスタキオン産駒
新種牡馬の産駒といえばこの馬もそう、
1枠1番フサイチリシャール
2歳チャンピオンも年明けは2戦連続で2着と後一歩の競馬。前々走は太め残り、前走はトライアルと云う事で本番を見据えて馬を確かめる乗り方と見極めは終了して本番では最高のレースを披露しそう。新種牡馬クロフネ産駒
今勢いのある種牡馬の産駒、
6枠12番サクラメガワンダー
前走の弥生賞では休み明けと最後方からの競馬で4着に敗退も、ラジオたんぱ杯では1番人気が予想されるアドマイヤムーンに唯一黒星を付けさせる勝利と能力は相当高い。その馬に世界屈指の騎手の内田博幸が騎乗!馬との相性もバッチリで素晴らしいレースを見せてくれそう。
皐月賞の鍵を握るのは逃げ馬、
6枠11番ステキシンスケクン
前走はレベルの高かったアーリントンCを快勝。今回は距離が一気に2ハロン伸びるがまだ底を見せていないので血統的にはマイルまでな感じがするがどういった逃げを打つのかペースはこの馬が作って楽しみな1頭。
楽しみといえば、
3枠5番メイショウサムソン
デビュー以来4着以下無しでジョッキーも石橋騎手が継続して騎乗。完全に手の内に入れているようで前走は見事な勝利。今回も人気は他の馬に集まるので平常心でこの馬の力を出しきればトライアルとの連勝も夢じゃない。
連勝といえば、
2枠3番ナイアガラ
デビュー戦は2着に敗れたもののその後3連勝。並んだら抜かせない絶対的な勝負根性は去年に比べて混戦気味な皐月賞では不気味な存在。
不気味といえば、
7枠14番スーパーホーネット
朝日杯2着馬の前走は案外だったが間違い無く叩き良化タイプなだけに距離に目処が立って本番は人気も落ちて不気味な存在。
さらに不気味なのは、
1枠2番ドリームパスポート
皐月賞騎乗予定のデムーロが騎乗停止で乗れなくなってなんだかんだで高田騎手に。人気上位馬とは何度も接戦を繰り広げていて鞍上が巧く捌ければ本番でも楽しみ。
以上が有力どころかな?
今年は混戦気味なんでどの比較的どの馬にもチャンスで馬券的にも配当の妙味があって楽しそう♪
ラストSS産駒は3頭と少なく感じる。
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