2007年09月21日

古田監督退団&引退

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19日、古田敦也選手兼監督が今季限りの選手引退、ならびに監督辞意を表明し、ヤクルト球団はこの意向を了承。

監督として2年契約を満了する今季限りの辞意について、古田選手兼監督は、
「結果の問われるプロで思うような成績が挙げられず、監督として大きな責任がある。スワローズファンには失望を与えてしまったと思ってます。今年が始まるときから上位に行けないと辞めないといけないと思っていた。後悔しないように一生懸命やってきたつもりですが、期待されるような成果を挙げられず、ボクの力不足です。鈴木社長らから『もう一年』という話もあったが1ヵ月考えて返事しました。その間もチームが低迷したので辞めるべきだなと。ファンのみなさんには申し訳なかった」
と説明。
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選手としても、
「18年間やってきて今季限りの引退を決意しました。直接の原因は肩の故障もあったりしたが、選手としても一生懸命やってきたと思うので。あと18試合残ってるので、最後まで全力で戦いたいと思います」
と、引退の経緯を。


ついに、ついにこの日が来てしまった・・・

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少し前から現役引退の話しと監督から退くとの話は耳に入っていたので、球団側の説得(球団側の補強や対応の問題もあったと一説には)で監督業だけでも続けて欲しかったが、本人の意志は固く来年東京ヤクルトのユニフォーム姿の古田敦也を見る事が出来なくなった。。。


今でも東京ヤクルトの顔であると同時にプロ野球の顔で選手会長として選手以外の部分でも活躍した。

古田の入団と共にヤクルトの黄金期が始まって日本シリーズに5回出場して日本一に4回輝いて古田を中心に隙の無いチームで見てて楽しかった!
師匠野村克也に次いで捕手として2人目となる首位打者を獲得。大卒・社会人経験者初の2000本安打、オフのTV出演では頭の回転の良さを生かして楽しませてくれた。将棋が得意でお正月に将棋の番組で羽生名人と指したりもあったね。
あまりにも中心になり過ぎて古田の調子でヤクルトの成績が決まるといっても問題無いくらいで成績が直結してた。

06年からはプレイングマネージャー(選手兼監督)として優勝を目指すも、毎年主力選手の放出と理想通り行かない補強で、選手と監督の2役をこなしながら、若手選手を育てながら優勝を目指すといったハードな内容で結果が出なかった。


はぁ〜
寂しい。自分が見てきたヤクルトは常に捕手古田がいてのものなので来年はどんな感じで見るんだろ。。。
毎年主力が抜けるヤクルトでまた1人巨星が・・・


充電して監督として絶対絶対に帰ってきて欲しい!


古田敦也選手兼監督。ありがとう!そしてお疲れ様でした!
posted by ロンドン at 13:13| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 野球(ヤクルト、他)話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

日ハムの田中幸雄も、広島の佐々岡も引退で
何かひとつの時代が完全に終焉を迎えた気分だわ。
俺らが中学生の頃に若手として台頭してきた選手だからね・・・
そりゃ時も流れるわな。。。

ヤクルトの捕手といえば八重樫か古田かという2大スター(笑)がいるわけだけど
この後に続く選手は出てくるのかな???



Posted by きんぐ at 2007年09月21日 01:28
古田さん引退、本当に寂しいです!会見の涙....こちらも泣けてきました。同郷なので親近感もあり、プレイヤーとして人間として
尊敬出来る方でした。日の丸に対しても思いが強い方なので、来年のオリンピック是非コーチとして参加して欲しいです。グランドでまたユニホーム姿早く見せて下さい。日曜神宮観戦してきます。代打で出て欲しいですね。スタメンなら尚嬉しいです。古田さんの勇姿を目に焼き付けて来ます。
Posted by hana at 2007年09月21日 02:53
きんぐ、ども〜
だね。一つの時代が終わった感あるね。。
現役時を最初から知ってるだけに寂しさが大きいね。。。

まぁ八重樫は色々インパクトあるけどスターかどうかは別にして、古田に続くのは青木になるのかなぁ・・・
野球好きの人には有名だけどライトファンには知名度薄いか。。。
Posted by ロンドン at 2007年09月22日 01:11
hanaさん、こんばんは〜

会見見てるともらい泣きですね(TT)
野球以外でも活躍してマルチな才能を発揮してファンを楽しませてくれる人なので、解説者などで英気を養って現場復帰を待ちます。
オリンピックのコーチ案は凄くイイですね!日の丸を背負った古田を見て見たい!

日曜日行くんですね!
古ちゃんに声援をお願いしますw
Posted by ロンドン at 2007年09月22日 01:22
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古田去る。
Excerpt: '''彼のような選手の引退は残念だが体力の限界は見ただけでもわかったし、バッターボックスたっているだけでも痛々しかった。 彼の決断に異論はない。オリンピックの経験、野村克..
Weblog: 徒然なる司馬に@「馬論」
Tracked: 2007-09-22 10:06
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