ビッグプラネット

↑アーリントンC逃げ切りV
父:ブライアンズタイム
母:ロンドンブリッジ
母父:ドクターデヴィアス
栗東・南井克己厩舎

↑京都・金杯逃げ切りV
ビッグプラネット 生年月日 2002年5月2日
父 ブライアンズタイム
母 ロンドンブリッジ
母の父 ドクターデヴィアス
厩舎:栗東・南井克巳
生産者:下河辺牧場
馬主:田中八郎
成績:13戦3勝 獲得賞金9710万円
勝ち鞍:新馬戦、アーリントンC(GV)、京都金杯(GV)
この馬の思い出はやっぱりPO馬でもあった事から2〜3歳のダービーまでの間が特に印象深い。
母は桜花賞2着、姉にオークス馬ダイワエルシエーロがいる良血馬で期待は高かったが、デビューは3歳になった2月で、クラシックを狙う馬には遅いくらいでギリギリ。
新馬戦はスピードの絶対値の違いで楽にハナを奪うと後続にまったく影を踏ませずに7馬身差の圧勝と強さを見せ付け素質の高さを披露。
2戦目で重賞アーリントンC(GV)
2歳馬でキャリアの浅い馬同士なら2戦目の重賞挑戦でも素質やスピードがあれば勝負になるが、3歳のこの時期に2戦目で重賞挑戦は結果が出ない馬がほとんど。
ただ、この馬の新馬戦で見せたスピードは本物で抜群のスタートダッシュを決めると1度も先頭を譲る事無く逃げ切り勝ち。
大好きな馬が強い競馬で勝つ嬉しさを教えてくれた♪
そして、この時の鞍上武豊の記念すべきJRA重賞200勝目がこのビッグプラネットのアーリントンCで達成と2重の嬉しさに♪
その後は中途半端な戦法で不完全燃焼と勝ち星に恵まれなかったが年明けの京都金杯で逃げ切り勝ちを収め嬉しい重賞2勝目。
そして中央最後の出走になった毎日王冠で14着の敗戦を最後に中央競馬を去って地方競馬で復活を狙う事に。
まずは、お疲れ様。
そして地方競馬でも怪我無くスピードを発揮して魅せて欲しい!
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